【日刊ゲンダイ】 メディアの嫌韓扇情に留飲を下げる世の中でいいのか

105pt   2019-09-17 17:25
ます速ch

1: 影のたけし軍団ρ ★ 2019/09/17(火) 15:37:28.09 ID:CAP_USER いつから、日本はこんな国になってしまったのか。
時代が令和に変わって以降、日本社会の理性とモラルを疑うような事件が相次いでいる。


「日本社会の構造的な劣化が、いよいよ覆い隠せなくなって一気に表面化した印象です」と言うのはコラムニストの小田嶋隆氏だ。こう続ける。

「私は2012年を境に日本社会は変容したと感じています。リーマン・ショックからの長引く不況と、
3・11の一撃を経たタイミングで誕生したのが、第2次安倍内閣でした。

粛々と日本を立て直すことを期待したのに、結果はモラルぶっ壊し政治。改ざん、隠蔽は当たり前で、平気でごまかし、嘘をつく。
『総理のご意向』の忖度強要で官僚機構のモラルは崩れ、今や機能不全に陥っています。

強行採決の連発で民主的手続きを無視し、集団的自衛権容認の解釈改憲で憲法をタテマエ化。
この春から予算委員会の開催すら拒み続けているのです。日本社会の寛容性が失われていく中、率先して『公正』『正直』『勤勉』という美徳を破壊。
こんな政治が許されるなら、正直者はバカを見るだけとなり、卑怯な社会に拍車がかかるのは当然の帰結です」

落ちるところまで落ちた政界劣化の象徴が、「日本人の知性の底が抜けてしまった」と文筆家の古谷経衡氏が喝破したN国の出現だ。

同党所属の丸山穂高議員は竹島を巡り「戦争で取り返すしかないんじゃないですか?」と自身のツイッターに投稿。
昭和の時代なら、こんな暴言を吐いた時点で即刻、議員の職を失ったものだ。

そうならないのが、政治の劣化とメディアの堕落を物語る。

今やメディアは「関係悪化の全責任は韓国にある」とケンカ腰の政権をいさめるどころか、一緒になって朝から晩まで嫌韓扇情一色。
日本の内閣改造の“お友だち”人事よりも、韓国法相の疑惑のタマネギ男の追及に血道を上げているのだから、権力の監視役を期待するだけムダである。


■韓国叩きで留飲を下げる世の中でいいのか

 
前出の小田嶋隆氏はこう言った。

「不安なのは国民の嫌韓感情をあおって、安倍政権が維新の会を巻き込み9条改憲に突き進みそうなことです。
改造内閣のメンバーを見ても、最側近の萩生田光一氏をはじめ、安倍首相の親衛隊のような“ネトウヨ”大臣ばかり。

日本社会のモラル喪失を逆に利用して、この国をガタガタにした張本人である首相が『社会がほころんでいるからこそ、改憲でこの国を変える必要がある』
『“お花畑”の憲法では今の日本は治められない』などと言いだしかねません」

民衆の不安や危機感につけ入るのが、権力者の常套手段。6年半を過ぎたアベ政治も常にそうだ。
そんな腐臭漂う政治が社会全体に伝播し、上から下まで総腐敗の惨状を招いているのが、安倍政権6年半の「なれの果て」である。政治評論家の森田実氏はこう言う。

「競争第一、弱肉強食の『新自由主義』がはびこりだしてから、この国はおかしくなってしまった。
新自由主義に潜むのは『今だけカネだけ自分だけ』の考え。この発想に国の指導層が完全に染まっています。

かつては政治家も経営者も官僚も『国民の生活を豊かにする』との気概に満ちていましたが、今や見る影もない。
コスト重視で賃金を減らし、大衆からの収奪しか考えていません。『貧すれば鈍する』で、生活が苦しくなれば精神もすさんでいく。

日本社会の荒廃は『今だけカネだけ自分だけ』主義が招いた必然なのです。加えて戦争を知らない政治家ばかりとなり、
隣国に対する過去の反省や責任も放り出しています。はたして嫌韓扇情に留飲を下げる世の中でいいのか。
腐敗した社会への批判精神に国民が目覚めなければ劣化は止まりません」

劣情国家の行く末を危ぶむ気持ちがあれば、批判の声を上げ、うねりに変えていくしかない。
c?ro=1&act=rss&output=no&id=7563469&name
   2chまとめアンテナトップページへ
2ちゃんねるまとめサイトの話題が沢山。